解説(4)
 
<コンピュータソフトウェアの扱いについて> 
 
 ソフトウェアをコンピュータにインストールする際に、「使用許諾条件・・・」という文面が表れるのをご存じですか? 内容をよく読まずに[OK]または[同意する]をクリックしていませんか? 多くのソフトウェアの場合、「このソフトをインストールできるパソコンは1台に限る」というような使用条件が書かれています。

 ですから、使用条件で認められていないかぎり、学校で購入したソフトを個人パソコンにインストールすることは違法となることが多いようです。

 ましてやソフトウェア(の入ったCD−ROM)をコピーするのは重大な著作権侵害ですから、絶対にやめましょう。

 ちなみに、違法コピーなど著作権法に違反した場合は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」(著作権法第119条)となります。